本日の午後は,昨年度のオンライン国際交流の成果等を発表する西遠国際カンファレンスが講堂で開催されました。プログラムは,以下の通りです。
- 西遠の国際教育とグローバルハイスクールの研究について
- オンライン学園祭とホームルーム展
- 国際ミートアップ(提携校とのオンライン交流)
- 国際プレゼンスキルアッププログラム
- 国際コラボレーションプログラム
西遠女子学園は昨年度より静岡県グローバルハイスクールの認定を受けています。
学園祭をオンライン開催するなど,コロナ禍においても積極的に国際交流に取り組んできました。
昨年度のオンライン学園祭HR展では,各クラスが様々な課題に取り組みましたが,多くのクラスがデジタル・デバイドや著作権問題といった,オンラインならではの課題に直面しましたが,各クラスが課題探究型・問題解決型の学習に取り組みました。
また,西遠では毎年3月に高校1年生がカナダ研修を実施していましたが,一昨年・昨年とコロナ禍の影響で現地に赴くことができませんでした。そこで,新たに 国際コラボレーションプログラム が組まれ,昨年度の高校1・2年生が春休みに参加しました。
本日は50名以上の生徒たちが登壇し発表が行われましたが,講堂に集まったのは中学3年生~高校3年生までの4学年のみ。新型コロナウイルス感染症対策の一環として,全学年での実施は行われませんでした。では,中学1・2年生は何をしていたのかというと...
教室でYouTubeライブを視聴!!特に中学2年生は,来年度からHR展に取り組むため大変参考になったのではないでしょうか。また,1年生も活躍する上級生の姿を見て新たな刺激を受けたのではないでしょうか。
JAAC(日米学術センター)の鈴木様からの御講評では,「コロナ禍だからこそ」というお話がありました。コロナ禍は,今までの日常生活から多くを奪っていきましたが,逆に「コロナ禍だからこそ」教育のICT化も進み,我々教職員のICT技術も向上しています(しているはず...!!)
現状に悲観せず,ポジティブシンキングで日々過ごしていきましょう。
文責:氏原 秀