こんにちは!四ツ星Farmへようこそ!ここでは、落花生のひみつや歴史、世界とのつながりについて紹介しています。農園を一緒に探検しながら、落花生の世界をのぞいてみませんか?

きっかけ
私たちがこのテーマを選んだ理由は、西遠で行われたTEDxHamamatsuです。そこで遠州の落花生についての話を聞いたことから、普段何気なく食べている落花生について、もっと知りたいと思うようになりました。
落花生について調べる中で、国によって食べ方や親しまれ方が異なることを知り、食文化という視点に興味を持ちました。そこで、落花生を使った食文化が特徴的なアメリカに注目し、日本との違いを調べることにしました。
落花生とは
みなさん、落花生とはなにか知っていますか?
落花生は「落ちた花から生える」と書きますが、その名の通り、咲いた花が枯れて地面に落ち、その根元から茎のような部分を地面へ伸ばし、土の中でサヤをつけて実るマメ科の植物です。
もともと、南米で紀元前3000年頃から栽培されていました。そこから16世紀以降世界中に広がり、日本には中国から伝わってきました。明治時代には、神奈川県や千葉県で本格的な栽培が始まりました。
落花生の育ち方
落花生は、どのようにして育つのでしょうか?
種まきから収穫までの成長を見てみましょう!

落花生は、地上で花を咲かせ、土の中で実を育てます。この不思議な成長の仕方が、落花生の大きな特徴です。

遠州小落花
「世界一の落花生」と呼ばれた、遠州の落花生
「遠州半立ち」(通称:遠州小落花)は、遠州地域で昔から栽培されてきた落花生です。かつては海外にも輸出されていました。
1904年、アメリカ・ミズーリ州で開催されたセントルイス万博では、「遠州半立ち」が金賞を受賞。「世界一の落花生」として知られるようになりました。
しかし、その後は栽培する農家が減り、遠州小落花は市場から姿を消してしまいます。
そんな中、杉山ナッツの杉山さんが残されていた種を見つけ、栽培を始めました。そして約100年の時を経て、遠州小落花を使ったピーナッツバターが生まれました。
現在も遠州の地で、昔ながらの農法を取り入れながら栽培されています。
こちらが遠州小落花と一般的な落花生を比較した写真です。

↑(左)遠州小落花 (右)一般的な落花生↑
(写真:4年星組撮影)

一度は市場から姿を消した遠州半立ちですが、残されていた種をもとに栽培が再び始まり、現在も遠州の地で大切に育てられています。
昔から受け継がれてきた品種と、遠州の風土を大切にしながら、今もその味が守られています。
私たちの育てた落花生
ここで、私たち4年星組が育てている落花生を紹介します!

(写真:7月、西遠女子学園4年星組撮影)
落花生について調べるだけでなく、実際の成長を知るために、私たちは苗から育ててみることにしました。成長の様子を観察しながら、収穫を目指して大切に育てています。

アメリカとの比較
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日本とは違う、アメリカならではの落花生の生産や食文化を見てみましょう。
アメリカの食文化
アメリカの食文化は、もともとの先住民の食文化に、さまざまな国の食文化が混ざり合っていることが特徴です。
そんなアメリカの食文化の中で、ピーナッツも身近な食材として親しまれています。
南北戦争後、ピーナッツの需要が高まり、産業が発展しました。現在では、ピーナッツバターやお菓子など、さまざまな形で親しまれています。

落花生の未来

国産落花生には、「外国産との価格競争」「気候変動」「生産者不足」の3つの問題点があります。
なぜ、国産落花生は減っている?
国産落花生の生産量が減少している主な理由には、次のようなものがあります。
・安価な外国産の流通
・気候変動
・生産者不足
こうした課題を解決するため、さまざまな取り組みが進められています。

国産落花生を未来へ
国産落花生を未来へ残すためには、受け継がれてきた品種を守りながら、新しい技術を取り入れていくことが大切です。私たちも、今回の研究を通して知った落花生の魅力や課題を周りの人に伝えることができます。また、国産や地元産の落花生を選んだり、実際に落花生を食べてその魅力を知ったり、農家の方の活動に興味を持ったりすることも、私たちにできることの一つです。身近な行動から国産落花生を応援していきたいです。

参考文献
国産落花生の未来を救う、「商人」が挑む農業
American Peanut Council – Representing all segments of the U.S. …
落花生
ピーナッツの種類と生産
アメリカ合衆国|比べてみよう!世界の食と文化
取材先
杉山ナッツ 様 杉山ナッツ
K’LURA 様 K’LURA – 浜松のピーナッツバター&ローストピーナッツのお店 …


