競技かるたを始めませんか?!

百人一首

こんにちは!百人一首部です。突然ですが、みなさんは「競技かるた」という言葉を聞いたことがありますか?映画「ちはやふる‐結び‐」の公開から8年、末次由紀先生の漫画「ちはやふる」も完結して早3年となり、ちはやふるから始まった競技かるたブームも徐々に下火か?と思われた今年、映画から10年後の世界を描いたドラマ「ちはやふる‐めぐり‐」が放映さました。ドラマに触れて競技かるたを始めたい!と思っている人がたくさんいるはず!と私たちは確信し、私たちの目線で競技かるたの魅力を発信し、興味はあっても一歩を踏み出せないでいるみなさんの背中を押したいと思います。このページを見たら、きっと競技かるたの世界を覗きたくなるはず!

競技かるたの魅力1:シンプルに競技がおもしろい!!!!

100枚ある札から50枚選び、25枚ずつ自陣に並べ、相手より早く詠まれた札を取り、自陣の札が早くなくなった方が勝ち!というシンプルなルール。だから札さえ覚えてしまったら、競技歴や年齢、体格に関係なく、誰とでも試合ができます。中高一貫校の西遠でも中学生と高校生が普通に試合をしています。はじめはハンデをつけるなど工夫をしますが、気が付くと中学生が高校生を倒してしまう!なんていう下克上が当たり前に起こります。たくさん札を取る。これがうまくなる一番の方法です。細かいルールや技などは最後の動画集にまとめてありますので、そちらをご覧ください。

競技かるたの魅力2 体一つで始められる!

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競技かるたには決まったユニフォームはありません。大会参加時も襟首の詰まったTシャツにジャージが基本。札を読み上げてくれる「ありあけ」&取り札は部室に完備!体格や性別、年齢に関係なく本当に身一つで気軽に始められる競技です。

競技かるたの魅力3 全国各地で誰でも出場できる大会が開かれている

これらは今年の7月に私たちが参加した第47回全国高等学校選手権大会での写真です。私たちは個人戦に参加しました。競技かるたは練習の成果が試せる試合や大会がたくさんあり、そこに仲間と参加することで、実力を養成するだけでなく、思い出もたくさん作ることができます。ちなみに高校選手権大会の個人戦は今年度は初段を持っている選手ならだれでも出場することができたのですが、競技人口の増加と試合会場手配などの関係から、来年度から2段以上の選手しか出場することができなくなります。よって、来年の5月末までに2段に昇段することが私たちの目標です。2段に昇段するためには、各県のかるた会が主催する昇段試合か、全日本かるた協会が公認する全国大会に出場して入賞する必要があります。直近では9月23日に第59回全国競技かるた静岡大会が藤枝で開催されました。出場できるエリアを確認しながら、各地を転戦して昇段を目指す人もたくさんいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私たちはかるたの魅力をぎゅっと3つにまとめましたが、実際に競技を始めてみるとここには書ききれないぐらいの魅力に気づくことができます。浜松は高校の部活動以外にも地域のかるた会など、身近にかるたに触れられる環境が整っています。ぜひ、この機会に競技かるたを始めてみませんか?

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