インターアクト部

インターアクト

社会貢献プロジェクト(環境問題解決~フードロス削減~)

私たちが環境問題解決を目指し3年間かけて取り組んできたプロジェクトについてお伝えします。

きっかけはLOCAL ACTION HAMAMATSUとの出会いでした。地元浜松の農家さんたちの支援をすることで環境に配慮した生活やエシカル消費につなげ、世界規模の環境問題を身近なところから変えたいという思いに賛同し、お手伝いを始めました。

この「森の朝市」のお手伝いをしたり、LOCAL ACTION HAMAMATSUのイベントに参加させて頂いているうちに自分たちで何か具体的に活動ができないかどうかと考えるようになりました。そこで地元企業で環境問題解決につながるような事業を行っているところに見学・取材を申し込みました。

廃棄物処理事業を行うMSKグループは循環型社会の実現を目指し新しい農業に挑戦しながら、廃棄物業者という強みを生かして野菜や果物を素材の栄養素やうまみはそのままにパウダー(粉末)化する技術を持つ会社、㈱ゴールドクラブを誕生させました。私たちはこの技術に環境問題解決への可能性を感じ、現在協力してフードロス削減に向けた様々な取り組みを始めました。

フードロス削減商品の開発や実際の商品化には様々なハードルがありました。

自分たちが目指した「森の朝市」への出店が叶い、多くの人たちに私たちの思いを届けられて、大きな達成感を得られました。

このパウダーとこの技術を更に広めていくために、新たな試みとして防災用備蓄食料とこのパウダーを組み合わせられないか模索しています。そのひとつの答えとして地元企業のサンリツ製菓様にアドバイスを頂き、ある提案をしました。それは備蓄食料にパウダーを使って味の豊かさと栄養素を加えるための試みです。この提案を第4回プレゼン甲子園にて発表したところ、東海北陸ブロック大会で優秀賞というブロックで3チーム、全国で21チームの代表のひとつに選ばれました。私たちのプレゼン動画が公式サイトに現在も公開されています。

研修「2620地区インターアクト年次大会」2024年8月3日(土)

年次大会では静岡、山梨のインターアクト部員、顧問の先生方、ロータリアンの方々が集まり、『 Think locally. Act regionally. ~地域のために私たちにできることを考えよう~』をテーマに地域の魅力の再発見と効果的な発信の仕方について意見交換をしたり、ホスト校の山梨県立白根高等学校の企画でうちわづくりを体験したりと有意義な1日を過ごしてきました。

ボランティア活動「チャイルドフェスタ in 東部協働センター」2024年7月28日(日)

7月28日(日)に東部協働センターで行われた「チャイルドフェスタ」にボランティアとしてお手伝いさせていただきました。たくさんの地域の方にお越しいただき、販売したものは早々に完売し、ゲームやイベントでは楽しんでもらうことができ、地域とのつながりを感じられた楽しい1日でした。

今年から中学1年生が新しく3人加わって、これからまた新しいボランティアや社会貢献活動などのプログラムを始めていきたいと意気込んでいます。私たちの活動に今後もどうぞご注目ください。