はじめに
8月に私たちの先輩でもある、株式会社ジュビロコーポレート本部管理部部長様からお話を伺いました。
あらためて!サッカーとは?
皆さんご存知だと思いますがサッカーとは11人でボールを蹴り合い、相手ゴールに入れて得点を競うスポーツです。シンプルでありながらチームワークや戦術が重要なスポーツで、世代を超えて世界中の国で愛されています。

ジュビロ磐田とは?
ジュビロ磐田は、静岡県磐田市をホームタウンとするプロサッカークラブです。
クラブ名「ジュビロ」はポルトガル語で「歓喜」を意味し、サポーターや私たちに喜びと感動を届けてきました。スポーツの魅力を広げ、街と共に成長してきたことがジュビロの大きな特徴だそうです。
ジュビロの歴史


ジュビロ磐田の歩みは、1972年に誕生した「ヤマハ発動機サッカー部」から始まります。実業団チームとして全国リーグで戦い続け、1994年にJリーグへ加盟しました。1990年代後半から2000年代前半にかけては、まさにクラブの黄金期。ブラジル代表のキャプテンを務めたドゥンガ、スキラッチといった世界的な選手が加入し、中山雅史、名波浩、藤田俊哉ら日本代表選手たちととも活躍しました。1997年には悲願のJリーグ初優勝を成し遂げ、その後も天皇杯やナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)を獲得しました。また、ユースからは川口能活や福西崇史らが巣立ち、日本代表でも活躍!現在はJ2リーグで戦っていますが、J1への昇格を信じています。
ジュビロの取り組み
ジュビロ磐田は、サッカーの普及や教育活動、環境への配慮、地域との交流、地元の魅力発信など、多彩な取り組みを続けているそうです。
その1【サッカーの普及、教育】
サッカースクールやチアプログラム「ジュビーズ」を通じて子どもから大人まで幅広い層にスポーツの魅力を届けています。また、学校訪問では選手が子どもたちと一緒にボールを蹴ったり、夢について語り合ったりし、地域の子どもたちに刺激を与えているそうです。
その2【環境と社会貢献】
スタジアム周辺の清掃活動やリサイクルの推進、さらにはカーボンオフセット都市ガスの導入など、環境を守る活動にも積極的に取り組まれています。サッカーをきっかけに、持続可能な地域づくりに貢献しているそうです。
その3【地域との交流】
似顔絵コンテストや観戦イベントなどを通して、サポーターや住民とのつながりを深めています。磐田市や浜松市といった自治体と協力しながら、クラブが遠州地域の元気を生み出す存在になっています。
その4【地産地消の推進】
スタジアムグルメ「ジュビロ飯」では、磐田市産の食材を活かしたメニューを提供し、観戦の楽しみを広げるだけでなく、地元の農産物や食文化の魅力を発信する場にもなっているそうです。
ジュビロの課題
現在、観戦者数がコロナ期で減少した観客者数が、以前まで回復していません。もっとファンの獲得をする必要があります。

また、男性の10代のファンが少ないことと女性の若年層のファンが少ないことも問題です。


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そのほか、ファンが浜松市と磐田市に偏っていることも課題です。

私たちは、サッカーの未来としてこれらのことを提案します。
私たちの提案
1.ホームタウン活動の拡大
ホームタウン活動で小学校訪問をしていますが、磐田市に限られているので、サポーターが少ない掛川、袋井、静岡、菊川、湖西などにも広げるべきだと思います。そうすることで10代のサポーター増加につながると考えます。
2.一般観戦と幼児合同スポーツ教室を近隣の市にも!
小学生一斉観戦を磐田市に限らず、近隣の市にも増やすべきだと思います。お金はかかるかもしれませんが、将来的にはファン獲得につながると考えます。また磐田市幼児合同スポーツ教室も同様に磐田市だけではなく、近隣の市にも拡大していくことがサッカーの普及につながります。
3.U18の育成
U18の選手を増やすため、寮をつくり全国各地からU18 を受け入れ、育成していくべきだと思います。
4.ジュビロくんジュビィちゃんの活躍
明治安田生命浜松支社子供サッカー教室や、サーラカップなどにも、人気のジュビロくんジュビィちゃんを派遣し、幼児期からサッカーの関心を高めていくことで、若い世代のファン獲得につながるはずです!
5.女子高生が考えるジュビロ飯!
ジュビロ飯(弁当)の種類が少ないので、西部唯一の女子校に通う私たちが考える地産地消のジュビロ飯を提案します!わたしたちのHR展で披露しますのでぜひ見に来てください!
さいごに
私たちのHR展を通じて、私たち静岡県の誇りであるジュビロ磐田が、これまで以上にファンから愛されるクラブになるように、そしてJ1昇格を願って、私たちはこれからもずっと応援していきます。 祈・J1昇格!!
出典
協力 株式ジュビロコーポーレート本部管理部部長様
参考 ジュビロ磐田 ホームページ