皆さん、今年の夏はいつも以上に
暑く感じませんでしたか?
この暑さの原因は、
地球温暖化が大きく
関わっているのです。
現在、地球温暖化の要因になる
温室効果ガス
つまり
二酸化炭素の排出量が
世界的な問題になっています。
この二酸化炭素の排出量を
減らすために化石燃料に頼る
私達のエネルギー問題について考えていくことが必要です。
現在のエネルギー事情
・日本は火力発電に使う化石燃料のほとんどを輸入している
➡ エネルギー自給率が 12% と低い
・近い将来、世界全体でエネルギーの消費量が大幅に増加する
➡ 電力の安定供給が困難になる可能性がある
⬇
「エネルギーの地産地消」
土地の気象や風土を生かした再生可能エネルギーの利用について
考えていかなければならない
世界のエネルギー事情
様々な発電方法
発電方式をのぞいてみよう🔍
・再生可能エネルギーや原子力発電
➡ 発電するときに二酸化炭素を排出しない
環境に配慮したエネルギー
➡ 原子力発電は安全性や放射性廃棄物などの問題が残っている
そこで、今回は再生可能エネルギーに注目してみました!
浜松のエネルギー政策
浜松市は『エネルギー・スマートシティ』を目指している
エネルギーの地産地消(浜松市でエネルギーを作って浜松市で使う)
に力を入れている
【浜松市】
日照時間の長さを活かし
太陽光発電の導入を進める
➡ 日本1
しかし!
太陽光発電には問題点がある
再生可能エネルギーどうして進められないの?
1.気象や日照条件により発電ができない
➡ 一定のエネルギーを供給できない
=発電できないときに火力発電に頼らなければならない
2.変換効率が低い
にも関わらず……
日本全体で太陽光発電の導入が急速に進んでいる
⬇しかし
エネルギー自給率に変化は見られず、
化石燃料に依存し続けている
太陽光発電以外の他の再生可能エネルギーもまた問題を抱えている
将来、
太陽光発電をはじめとした「再生可能エネルギーを増やしていこう」
とする動きがあるが
このまま進めていいのか?
これからの私たちにとって必要なこと
1. 二酸化炭素をたくさん排出する火力発電を減らす
2. 再生可能エネルギーを増やしていく
⬇しかし
✕ 太陽光発電のように1つのエネルギーの開発ばかりを進めていく
◯ 水力発電や風力発電ような様々な再生可能エネルギーを
組み合わせて使う
私たちが注目すること
蓄電池
再生可能エネルギーの最大の課題は安定した電力供給にある
➡ 現在、電気を貯蔵することができない
⬇
蓄電池こそが再生可能エネルギーの課題解決につながるかもしれない
それと同時に、日々の生活で
省エネを心がけることを
忘れてはいけない!
私たちから提案
それぞれの国の状況に応じてやるべきことがある
1.技術先進国
✕ 他の地域の資源やエネルギーに頼る
○ 蓄電池の開発を進める、など
➡再生可能エネルギーの電力の安定供給を可能にするかも
2.新興国
✕ 目先の利益にとらわれる
○ エネルギー供給計画やその他の環境への配慮
を基盤にした町づくり
世界中の人々がエネルギーの重要性を常に意識し、
省エネなどできることから進めていくべき!
《協力してくださった方々・参考文献》
・浜松市 カーボンニュートラル推進事業本部 様
・中部電力株式会社 浜岡原子力発電所 様
・株式会社 浜松新電力 様
・浜松科学館 様
・経済産業省 資源エネルギー庁
・新詳地理資料 COMPLETE2023