自然科学部について知ろう!

自然科学

自然科学部ってどんな部活動?

私たちは「育てよう好奇心 深めよう探究心」をスローガンに掲げ、天文地学部から名前が変わり、「自然科学部」へとパワーアップしました。

今年度の活動内容は主に

① 天体観測(天文分野)
② 植物の栽培(生物・化学分野)

です。

活動時間は、月・木曜日 各1時間です。どちらかのみの参加も可能です。活動時間は天体観測の都合上季節によって異なります。

活動は部室である物理教室に加え、屋上にある望遠鏡を使用します。

今年度の活動記録〜天文分野〜

今年度は、太陽黒点の観測に挑戦しました。

太陽黒点とは、太陽の表面に現れる黒い点のことで、温度の低い部分が黒くみえているものです。また、黒点の数は変化しており、黒点周期や太陽の活動周期と呼ばれています。

【参考】 宇宙の質問箱 太陽編「Ⅲ.太陽黒点てなんですか?」国立科学博物館,         https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/sun/sun03.html , (参照 2022-09-13).

今年度の活動記録〜生物・化学分野〜

フタバアオイは、京都三大祭の1つ「葵祭」で使用される植物ですが、近年自生に適した場所が減少しています。そんな中、「葵プロジェクト」と呼ばれるフタバアオイの再生、株分けの活動が行われています。西遠女子学園もこのプロジェクトに参加し、自然科学部は生徒会とともに携わっています。

葵の会遠州」の皆様からいただいたフタバアオイを現在育てています。フタバアオイは直射日光に弱いため、黒いシートで覆い、校舎の陰に置いています。このフタバアオイが葵祭で使われる日を夢見て、朝と放課後の2回水やりをし、生育状況を日々確認しています。

葵プロジェクトについて詳しくは
AFUHI PROJECT「あおいプロジェクトについて」一般財団法人 葵プロジェクト, https://afuhi.jp/about/ , (参照2022-09-13).

星座クイズに挑戦‼

ここでは部員が撮った写真を交えながら、星座クイズをいくつか紹介します。みなさん、ぜひ挑戦してみてください‼

初級編

Q,次の写真の中にある星座の名前は?

A,オリオン座    

比較的見つけやすく、冬の星座として小学校でも習う星座です。ギリシア神話に勇者として登場する「オリオン」という大男の姿と言われています。真ん中の3つ輝く星は「三つ星」、その下の3つの星には「オリオン大星雲」があります。

Q, 次の写真の中にある星座の名前は?

A ,北斗七星

オリオンと同じく、比較的見つけやすい冬の星座です。北斗七星には様々な神話があり、ロシア神話では「ひしゃく」、ネイティブ・アメリカンの言い伝えでは「くまを追う様子」、中国神話では「生と死をつかさどる神様」と言われています。北極星があることでも有名です。

中級編

Q, 次の写真の中にある星座の名前と代表的な星の名前は?

A,さそり座 アンタレス

さそり座は夏に見られる星座で、これも比較的見つけやすいものです。先程、紹介した「オリオン座」のオリオンを殺した、「大さそり」が空に上げられた姿とギリシア神話で言われています。

また、さそりの胸元に赤く光っているのが「アンタレス」という星です。星の中で最も明るい星のランクである「一等星」です。胸元にいることから「さそりの心臓」とも呼ばれています。

上級編

Q, 次の写真の中にある星座と惑星の名前は?

↓ヒント↓

A,左から魚座、水瓶座、山羊座 左から木星、土星

どれも見つけるのが難しい星座ですが、どれも夏に現れる星座です。すべてギリシア神話が元になっており、うお座は神々のパーティーの際、突然やってきた怪物から逃げるために「魚」に変身した母子が空に上ったものと言われており、母子がはぐれないように尾をリボンでむすんだと言われています。他の2つのお話も面白いですので、気になった方はぜひ、調べてみてください。

木星は太陽系の惑星で、太陽に5番目に近い天体です。周りにガスのリングがあるのが特徴です。
土星も太陽系の惑星で、太陽に6番目に近い天体です。木星と同様、リングがあるのが特徴です。

【宣伝】 目指せ! 宇宙へ

天体写真を見ていると、ふと思います。

「宇宙へ行ってみたい…」

そんな願い、記念グラウンドに行けば叶えられるかもしれません。

ということで…
空を見上げてみよう!! 晴れていれば、記念グラウンドへぜひお越しください!!

ペットボトルロケット打ち上げ会 @記念グラウンド(雨天時中止)

10/1 (土) 12:00-12:30 13:00-13:30 14:00-14:30
10/2 (日) 11:00-11:30 12:00-12:30 13:00-13:30 14:00-14:30

最後に

ここまで見ていていただいた方、本当にありがとうございました。

天文・地学分野、科学分野に興味がある方大歓迎です‼

理科や、天体写真など「難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、部員全員、カメラや理科・科学とは無縁でした。

何も予備知識はいりません。私達と楽しい科学の世界を旅しませんか?

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