こんにちは!弓道部です。
ここでは私達のいつもの活動風景や、
使っている道具などを紹介します!
はじめに
私達は、美しい射形で弓を引き、的に中てる
「正射必中」をスローガンに、
中学生、高校生ともに東海大会出場を目標に
日々活動に取り組んでいます。
不定期で一流の講師の先生から温かいご指導をいただいています。
先生からのアドバイスを活かしながら、自身の射に磨きをかけています。
弓道の大会には個人戦だけでなく、団体戦もあります。
団体戦の場合、三人または五人で構成されたグループを立とし、
その人数で中てた合計本数で競います。
活動風景を御覧ください!
弓道について
弓道をやり始めたらまず、射法八節というものを学びます。
射法八節とは弓道の基礎基本です。
足踏み
足を開き、引く姿勢を作ります。
開く際は扇型を描くことを意識して行います。
胴造り
弓を膝頭に置き、右手を腰にとります。
弓構え
右手を弦にかけ、手の内(弓を握る方の手の形)を整え、物見を入れる。(的を見る)
打起し
矢が床と平行になるように弓を
持ち上げます。
引分け
弓を左右均等に引いていきます。
会
5秒くらい持ちながら、自身の射と向き合います。
離れ
会の後、矢を放ちます。
残心
矢が離れた際の姿勢を約3秒間保ちます。
道具の紹介
道着
最初は着るのが難しいですが、なれると
簡単になってきます。
胸当て
弦が胸に当たることから守る道具です。
かけ
右手に付けます。
これをつけることで強い弓でも引くことができます。
弓
部員それぞれの引く力にあった弓を
引きます。そのため力が弱くても
心配はいりません。
矢
棒の色、羽の柄を
自分好みにカスタム
することができます。
的
正式には霞的と言い、直径は36cmです。
的のどこに中っても1点です。
巻藁
的に向かっての練習以外にこちらの巻藁を使用します。巻藁専用の羽がついていない巻藁矢を使います。
替え弦・替え弦巻
弓に張っている弦が切れた際の予備の弦です。持ち運びの際は写真のように
弦巻に巻いておきます。
弓袋
左側のものはレザーで、右側のものは
布で、できており弓を運ぶ際に使用します。使い方は、まず、布の弓袋に入れ、次にレザーの弓袋に入れます。
矢筒
矢を運ぶときに使用します。
今年度の成績
中学生
県春季弓道大会第16回鈴木三成杯:女子団体の部 Aチーム 第2位
静岡県中学生弓道大会:女子団体の部 Aチーム 第2位
西遠地区高等学校弓道大会:中学生の部 第1位、第2位、第3位
スポーツフェスティバル:中学生の部 第2位、第3位、第5位、第6位、第7位
高校生
西遠地区高等学校弓道大会:女子団体の部 第3位
静岡県西部高等学校総合体育大会弓道競技:女子団体の部 第3位
静岡県私学大会:女子団体の部 Aチーム 第3位
静岡県私学大会:女子個人の部 第7位
西遠地区高等学校弓道大会:女子団体の部 Aチーム 第2位
最後に〜部長から一言〜
弓道は、弓を引き、的に中たる楽しさを味わえるだけでなく、「弓道人」としてたくさんのことを学び、身につけることもできました。私は中学校入学とともに弓道を始め、数多くのことを弓道から学びました。特に、忍耐力を身につけられたのは弓道のおかげだと思っています。目標に向かって、自身の射形を良くし、何度も弓を引く努力をする、これはまさに忍耐であり、私を大きく成長させてくれました。
これからも、西遠女子学園弓道部は精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。