これらを調べて、私たちは、
殺処分0からその先へ〜私たち人間にできること〜
を最終ゴールとして未来について考えてみました。
殺処分0はもちろん、捨てられる犬猫を0にすることまでを最終ゴールとしました。
動物愛護を教育の一環に
●動物愛護の授業の義務化
小学校、中学校、高等学校の道徳の時間に、動物愛護の授業として、殺処分の現実や具体的な数値、実際に見学に行ったりすることで、これからを担う若者の考え方を変えるきっかけをつくります。
変えよう!飼い主の意識を
●飼い主の方のトレーニング教育塾
ペットのしつけをサポートしてくれる教室に通うことを義務化する法律の制定を目指して、SNSなどを用いて発信します。
●飼い主の方向けの講習会
定期的に、飼い主の方に向けた講習会を開き、ペットの正しいしつけの仕方や正しい飼い方を説明します。また、同じ種類の犬猫を飼っている人同士の座談会を開催し、定期的な情報交換を行います。
さらに日本に動物愛護を
●ペットショップの営業形態の変更
ペットを売買するときに、家族構成を確認したり、年収を聞いたりすることを義務化することで、捨てられてしまう犬猫を0にします。
●ペット避妊去勢の義務づけ
人間の都合で産まれ、悲しい一生を生きる犬猫を0にするために基本的に避妊去勢を義務化します。ペットの命を売買するペットショップなどには、国で定められた厳しい法律にクリアしたお店のみに販売許可を出し、その後も定期的にチェックが入ります。
●犬税・猫税の導入
海外の政策を参考にしながら犬税・猫税を導入します。そのお金で、犬猫たちのシェルターを作ったり、彼らの餌を購入します。
●シェルターの導入
犬税・猫税を導入することによって、犬猫たちのために使うことのできるお金を使って、シェルターを各都道府県に設置します。
●悪質ブリーダー、ペットを無責任に手放した人に罰金制度
現行の規定以上の繁殖を繰り返したり、私的な都合で飼い主の責任を放棄した人には一定以上の罰金を課します。
●ICチップの義務づけ
避妊・去勢と同じタイミングで、すべての犬猫にICチップを入れることを義務付けます。
ICチップ内の情報の更新は、定期的に必ず行います。
●狂犬病注射・ICチップの補助
これらを行なった時にかかる金額の一定の額を保証します。
地方にできる動物愛護
●講習会を開く
現状を伝え、動物愛護の精神を促すような講習会を各地域で開催します。この際に座談会の形も取り入れることで、より意識の向上に繋がることが期待されます。
●地元の保護団体との連携
地元の保護団体の取り組みを積極的に知る機会を増やし、ボランティア活動などを通して活動に参加することを推奨します。
考えよう、保護犬・保護猫の選択肢も
●イメージを変えよう
保護団体のイメージをもっと明るいものに。初めてペットを飼う人たちも気軽に入れるような環境を作ります。
●保護犬・保護猫をもっと身近に感じてもらう
小学校や中学校などで講演会を行なって、まずは現状を「知る」きっかけ作りをします。
今日からできる小さなこと
●殺処分の現状を正しく知ること
私たちのHPだけでなく、自分なりに調べてみたり、実際に動物愛護教育センターに行ってみたりすることで「違う新たな一面」を知り、この現実を受け止めます。
●周りに「話す」
自分なりに感じたことを周りに話すことで、最終ゴールである「殺処分0からその先へ」の第一歩である「まずはみんなが知る」に近づけることができます。