プログラミング部 その2

制作中のオリジナルゲームを特別公開します!

はじめに

 プログラミング部では,現在,HSP(Hot Soup Processor)というプログラミング言語を学んでいます。そのHSPでオリジナルゲームをつくっています。

 現在制作中のゲーム「Turn off the Lights」は,8×8の光るパネルでつくられているステージのパネルを,パネル上を動くロボットを操作してすべて消灯させるというものです。

 ここで,このゲームを特別公開します! ステージは全部で18あります。みなさんに実際に遊んでいただいて,さらにステージを増やしたり,もっと面白いものに進化させられたらと思います。

遊んでいただくための準備

 この画面上ですぐに遊んでいただくことができれば,それが一番いいのですが,残念ながら,そうすることはできません。ごめんなさい。

 ゲーム「Turn off the Lights」は,Windows10を搭載したパソコンで遊ぶことができます。遊ぶためには,準備が必要です。その手順は次の通りです。

手順1下の「ダウンロード」をクリックします。ファイル“TOL07.zip”がダウンロードされます。お使いのブラウザによっては,「TOL07.zipは一般的にダウンロードされているファイルではなく、危害を及ぼす可能性があります」といった警告が表示されることがありますが,「継続」をクリックしてください。
手順2ダウンロードしたファイル“TOL07.zip”を,任意のフォルダに解凍します。解凍先は,「ドキュメント」や「デスクトップ」で構いません。
手順3解凍先のフォルダに「TOL07」という名前のフォルダができているので,開きます。
手順4”TOL07.exe”と”hs.dat”という2つのファイルがあることを確認します。

ダウンロード

 なお,ダウンロードしたファイル“TOL07.zip”や解凍したファイル”TOL07.exe”および”hs.dat”の再配布は禁止とさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

「Turn off the Lights」の遊び方

フォルダ「TOL07」の中にあるファイル“TOL07.exe”を実行すると,左図のようなタイトル画面が表示されます。右側の部分にゲームの目的と操作方法が簡単に書かれています。

ここで[Enter]キーを押すと,ステージ1へと進むことができます。また,[Esc]を押すと,終了します。

 ステージ1に進むと,左図のような画面になります。左側がステージ,右側が情報表示スペースになっています。

 左上の「●」があなたの操作するロボットです。上下左右の矢印キー(カーソルキー)でパネル上を移動させることができます。

パネルは,点灯すると黄色,消灯すると灰色になります。茶色のパネルは壁で,そこに移動することはできません。

 ロボットがパネルの上に載ると,消灯しているパネルは点灯し(灰→黄),点灯しているパネルは消灯します(黄→灰)。例えば右に5回移動させると,左図のような状態になります。

 右下に,そのステージでのあなたのそれまでの移動回数が表示されます。最小記録を目指して,頑張りましょう。

 もし,途中で中断したいときには,[Esc]キーを押してください。タイトル画面に戻ります。

 ロボットをうまく操作して,壁以外のすべてのパネルを消灯状態(灰色)にすることができたら,ステージクリアです。

 同じステージに再挑戦したいときは、スペースキーを,次のステージに進みたいときは[Enter]キーを押します。また,[Esc]キーを押すとタイトル画面に戻ります。

プログラムコードの一部を公開!

 これはゲーム「Turn off the Lights」のプログラムコードの一部です。

 水色の部分が「命令語」と呼ばれるものです。例えば,「color」は表示する文字や図形の色を指定する命令,「font」は表示する文字の字体や大きさを指定する命令,「pos」は文字や図形を表示する位置を指定する命令,「repeat」と「loop」はその間にある命令を繰り返す命令,といった具合です。

 プログラムは,こうした命令語を変数や数式などと組み合わせ,コンピュータに目的の処理や動作をさせる命令書のようなものです。

おわりに

 どのステージも,回数をかければ,必ずクリアすることができます。しかし,最小記録やタイ記録を出すためには,ある2つのコツを習得する必要があります。そのコツは,ステージ7に隠されています。

 “TOL07.exe”を実行しようとすると,ウイルス対策ソフトが警告する場合があるかもしれませんが,もちろん有害なプログラムではありませんので、ご安心ください。ただし,このゲームプログラムを実行することで,あなたのパソコンに何らかの不具合が生じたとしても,プログラミング部でその責任を負うことはできません。このプログラムを実行する場合は,あなた自身の自己責任でお願いいたします。

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